iMacやLED Cinemaディスプレイは使用していくと下のファンから入気し、上に排気する際、LCDの中にホコリが微妙に入り影になります。それがスクリーン上に現れる黒いシミのようなもとして相当数報告されているみたいです。こちらのiMacもシミが酷く海外のサイト等見て自分で直す事が出来ました。嫁の使用しているiMac Late 2009 Core 2 Duoモデルですが、保証が切れているので勇気を持って分解清掃。とりあえず、LCDを外す所は動画紹介で省略します。
外したLCDになります。この時点では鉄製のフレームに入っているのですが、それを外す事に専念しましょう。
まず、iMacメインのカバーを押さえる磁石がついている左右のフレームをT10のトクルスで外します。画像のようにスポンジで隠れていたりもするので外しながら作業します。この左右のフレームは銀紙両面テープのようなもので接着されているのでマイナスドライバを突っ込んで勇気を持ってこじって取り外します。作業中、いろいろなテープがこのLCD周りにありますが、再利用する事は考えず、躊躇しないで邪魔なものは剥がしまくりましょう。ようするに下の写真の様に、フレーム部分が外れる状態であれば良いのです。
根気よく押さえているテープ類を外し、最後はプラスチックと金具とをスナップ部分を外して空けます。ここまで来ると☆マークの所にメッシュのテープがありこれを再利用出来る形で剥がします。
一番上の液晶カバーをめくるとホコリが確認出来ます。これがバックライトの影になってシミになっているのですね。
私は使い捨てカメラのレンズ拭き(ウェットティッシュタイプ)を使って清掃しました。さすがにここは油分が付くと厄介なので手袋をしました。
初回で作業時間30分。T10のトルクスレンチが必要なだけなので意外と簡単に出来ます。もひろん保証期間内であればAppleに修理依頼する事をお勧めしますが