2016年7月5日火曜日

46FL物語 Vol.2



新事実1、ヘッドがなぜか30's。すぐに47ヘッドを探してもらいスワップ。

新事実2、致命的にエンジン焼きついてました。リングも全部最悪に固着。そりゃオーバーヒートっすからね

新事実3、ロッカーがガタガタ調整してもらう。オイルの流れる量に影響するらしいです。

新事実4、実はケースマッチングしていないwクランク開けてみるとフライホイルが30'sのEL、ピストンもEL。要するに車検証と刻印側ケースが46FL、ピニオン側のケースは30'sに無理やり打刻w 中身がEL。

出来上がったエンジン。
腰下より。
30'sのELクランク→精度の良いオズボーンのクランクへ
社外コンロッド→41-47純正コンロッドへ
ピストン新品、もちろんシリンダはボーリング
30'sヘッド→46ヘッドへ(フィンの長さが全然違います)
リンカート74B→M35

アイドリング状態に扇風機当ててガソリン20リッター分慣らし。精度が良いので油温に気をつけながら3日かけてアイドリング慣らししました。田舎じゃなきゃ出来ないですねwその後下道50km以下で300km、80km以下で500km、高速100km以下で超休みながら1000kmこなしました。

現在は別なバイクみたいにすこぶる調子良いです。新規車両での輸入バイクは絶対に専門店で一度クランクまで割ることをお勧めします。壊れると年式が年式なだけに金額的に相当痛い思いをしますよ

46FL物語 Vol1

自分用のメモ
2011年10月、新規輸入でレプリカフルドレスの1946FL購入。チョップ開始。ちなみに$1=¥77

マグ+バッテリー付いたわけのわからない車両だったがジェネレーターを12Vにしてバッテリーレス化、S&S Eキャブ仕様だったのをリンカート74Bへ、スラッシュカットのドラッグパイプを加工。ワンオフ分割スポーツスター形状タンク。ミッドブレーキペダル自作。全部自分で溶接して自作。

 旧車の知識がないので適当に自作(笑

しかし、走行1時間くらいでいつもオーバーヒート。まともに走った試しがない。そのまま数年、岩手じゃ無理そうなので横浜の有名店へフルメンテナンスへ。